Member Storyインタビュー
【インターンではなく一人のメンバーとして働く】約1年半の実務経験で得た、社会人としての基礎とは

デジタルグリッドでは長期インターンシップを募集しています。
今回は、社内で「インターンだと知らなかった。社員だと思っていた」と言われるほど溶け込み、約1年半にわたりインターンとして働くYさんに、インターンの仕事内容、社内の雰囲気、そして学生なら誰もが気になる「学業との両立」について、率直に語ってもらいました。
【プロフィール】
慶應義塾大学 経済学部4年。高校時代にカナダへ1年半留学し、環境問題に関心を持つ。
2024年初めにデジタルグリッド(以下DG)のインターンに参加し、約1年半在籍。新規事業(法人向け脱炭素教育サービス)やその海外展開、環境系メディアのローンチを経て、再エネ発電家営業や再エネを使う需要家へのコンサルティングを担う。
Q. まずは自己紹介をお願いします。正直、ずっと社員だと思っていました(笑)
慶應義塾大学の経済学部4年のYです。
社員だと思われることは、たまにありました(笑)。それくらい会社に馴染んでいたということかもしれません。
大学ではゼミに入っておらず、卒業論文もありません。一般的な大学生活とは少し違っていて、授業や研究よりも、実際に仕事をすることの方が自分には合っていると感じていました。
インターンを始める前から、留学に行ったり、大学でSDGs、特にCO₂削減に関するプロジェクトを立ち上げたりしていました。
振り返ると、自分の目標に向かって、いろいろな活動をコツコツ続けてきた学生だったと思います。
環境問題への関心は、高校時代のカナダ留学から
環境や脱炭素の分野に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
高校1年生の終わりから高校3年生の初めまで、約1年半カナダに留学していました。
留学中にアル・ゴア元米副大統領が出演する環境問題を扱った映画を見て、大きな衝撃を受けたことが最初のきっかけです。
それから、環境問題に関する資料やレポートを自分で読むようになりました。
ただ、活動を続ける中で強く感じたのが、「専門性がなければ、具体的な議論ができない」ということでした。
CO₂やメタンの問題など、広い知識は持っていても、「では企業は実際に何をしているのか」「自分は具体的に何を話せるのか」と問われると、十分に答えられませんでした。そのもどかしさがずっとありました。
大学3年生の夏には、内閣府の授業を通じてモロッコを訪れる機会がありました。そこでも、自分には実務に基づいた知識が足りないと実感しました。
資料を読めば、SBTiなどの制度や用語など知識は身に着けることができます。
しかし、それを企業がどのように受け止め、実際の行動につなげているのかは資料だけでは分かりません。
「企業の現場を知りたい」「実務を通じて専門性を身につけたい」と考えたことが、インターンを探し始めた理由です。

知名度ではなく「実務ができる環境」を選んだ
デジタルグリッドを知ったきっかけを教えてください。
自然エネルギーに関する財団で働いている方と知り合う機会があり、その方に環境分野でインターンを探していると相談したところ勧めてもらったのがデジタルグリッドでした。
「これからの日本に必要な会社だと思う」とおっしゃっていましたが、当時は会社の名前も知りませんでしたし、上場前だったこともあって...最初は正直、不安もありました。
「どんな会社なのだろう」「少し怪しくないかな」と思った部分もあります(笑)。
その後、社員の方と面談し、話を聞いた段階で「ここにしよう」と決めました。
実は別の企業からもインターンの話を聞いていました。
そちらは知名度もあり、インターン生も多く働いていましたが、任される仕事は考える仕事よりも入力や資料作成などの作業が中心だと聞きました。
自分が知りたかったのは、実務の表面的な部分ではありません。
企業がどのように意思決定し、事業を動かしているのかを知りたかった。そのため、実際の仕事を任せてもらえそうなデジタルグリッドを選びました。
インターンではなく、ほぼ一人の社員として働いた
実際に働き始めて、想像していたインターンとの違いを感じることはありましたか。
一番大きかったのは、本当に実務を任せてもらえたことです。
周囲には就職活動で話せる経験をつくるためにインターンをしている友人も多くいました。
企業側も、社員が担当するほどではない作業をインターンに任せるケースが多いと思います。
しかし、デジタルグリッドでは、新規事業に携わったり、実際に企業への営業を経験したりしました。
「インターンだからここまで」という線引きがほとんどなく、ほぼ一人の社員として働かせてもらった感覚があります。
周りから社員だと勘違いされるくらい、仕事にも組織にも深く関わることができました。
オウンドメディアの立ち上げから、海外向けコンテンツ作成、営業やウェビナーまで
具体的には、どのような仕事を担当していたのでしょうか。
最初に関わったのは、新規事業(法人向け脱炭素教育サービス)でした。
集客を目的とした展示会の企画や準備、オウンドメディアの立ち上げなどを担当しました。
メディアの立ち上げは比較的長く続けていて、途中からは企業へのインタビューに同席し、導入事例に関するコンテンツづくりにも関わりました。
事業の海外展開にも携わり、新しい学習コンテンツの制作も任せてもらいました。必要な情報を自分で調査し、動画コンテンツの形にしていくところまで担当しました。
その後に関わった再エネ発電家を対象とした営業部門では、環境価値をどの程度の価格で調達できるかを試算するシミュレーションを作成したり、営業活動を経験したり、ウェビナーに登壇し再エネ発電家へ制度の解説を行うなど多岐にわたり担当しました。
どの部署でも、単に補助的な作業をするのではなく、事業の最前線に関わらせてもらったと思います。
大学を休学し、週5日でインターンに取り組む
約1年半のうち、半年間は大学を休学して週5日働いていたそうですね。なぜ、そこまでインターンに注力しようと思ったのでしょうか。
大学とインターンを並行することもできましたが、どうしても力の配分が50対50くらいになってしまいます。
当時の自分は、大学の勉強よりも、実務を通じて本当に知りたいことを学ぶ方に面白さを感じていました。中途半端になるくらいなら、一度、自分の熱量を実務に集中させたいと思ったんです。
デジタルグリッドで働き始めて、「ここなら休学してでも働きたい」と思えたことが、最終的な決断につながりました。
休学中は、週5日のうち2日ほど出社し、残りの3日はリモートで働くことが多かったです。
大学と両立していた時期はリモートワークをさせてもらったり、テスト期間には稼働を週1日程度まで減らしてもらうなど、会社側にも柔軟に対応していただきました。
年齢や立場に関係なく、意見を求めてもらえる
働いてみて、デジタルグリッドはどんなカルチャーだと感じましたか。
インターン生でも年齢や立場があまり関係なく働けるなぁと感じました。
質問をして嫌な顔をする人はおらず、皆さん真摯に教えてくれますし、飲み会や忘年会、上場記念パーティーなど社内イベントにも自然に誘ってもらいました。
インターンであることを必要以上に意識せずに働けたことは、ほかの会社ではなかなか得られない経験だったと思います。
また、社員の方々の専門性や仕事のレベルの高さにも驚きました。
入社前から社会人と関わる機会はありましたが、ここまで継続的に圧倒される環境はありませんでした。
さまざまな専門性を持つ方と一緒に働き、その人たちの考え方や仕事の進め方を近くで見られたことは、大きな学びでした。
インターンとして社長と一緒に海外出張も
豊田さん(弊社社長)が登壇した海外のフォーラムにも同行したそうですね。
豊田さんと飲んでいる時に、「海外のフォーラムに行くけど一緒にどう?」というくらいのラフな形で声をかけてもらい海外出張に行かせてもらいました。
「行きたいです」と答えたものの半信半疑でしたが(笑)
現地では、これから自分が関わるかもしれない海外の方々と接し、それぞれの考え方を知ることができました。
社会人になる前の段階で海外のエネルギー業界に関わる方々が集まる環境を経験できたことは、今後のキャリアにとって大きなアドバンテージになると思っています。
移動中や現地でも、経営陣や社員の方からさまざまな話を聞き、直接質問できました。学生インターンが得られる機会としては、非常に貴重だったと思います。
意識を「学生」から「社会人」にアップデートする
楽しい経験だけでなく、大変だったことや失敗もありましたか。
一番大きかったのは、学生と社会人の締め切りに対する意識の違いです。
任された仕事に対して自分なりにスケジュールを組み、ガントチャートも作って進めていたのですが、スケジューリングが甘かったり、一緒に働く方々のことが考えられていなかったり...結果として締め切りを超えてしまい、指摘を受けたことがありました。
スケジュールに対する考えが甘かったなと、今振り返ると感じます。
タスク管理を徹底し、早めに進捗を共有することの大切さは、デジタルグリッドで学んだ中でも特に大きなものです。
進捗を共有すれば、周囲も安心できますし、自分自身も安心して仕事を進められます。社会人としては基本的なことですが、実際に失敗を経験したからこそ、重要性を理解できました。
また、失敗談ではないんですが、コミュニケーションに関して強く意識して働いていました。
具体的にいうと、一つは「会議で必ず自分の意見を持つこと」です。
インターンだと、どうしても会議中に萎縮してしまうと思います。しかし、参加している以上、発言しなければ意味がないと思っていました。
「自分はこう考えていますが、どうでしょうか」と、インターンという立場に関係なく意見を伝えるようにしていました。社員の方が持っている答えを、自分の意見によって少しでも変えられるような経験をしたいとも思っていました。
もう一つは、「相手のコミュニケーションコストをできるだけ減らすこと」です。
相手がどのような情報を必要としているかを考え、追加の質問を何度もしてもらわなくても済むように、必要な情報を整理して伝えることを意識していました。
過去のチャット上でのやり取りや、普段の会話から、相手が何を重視しているのかを考えていました。

インターン経験が、就職活動の判断軸になった
デジタルグリッドでの経験は、就職活動にも活きましたか。
とても活きました。
先ほど話した、「社会人としての意識の違い」を認識し身に着けられたこともその1つです。
また、デジタルグリッドには、金融、保険、コンサルティングなど、さまざまな業界で働いた経験を持つ方がいます。
それぞれの方に、以前の会社ではどのような仕事をしていたのか、どのようにキャリアを選んだのかを聞くことができました。企業選びや業界選びを考えるうえで、とても参考になりました。
営業の場で話したり、自分の考えを整理して伝えたりする経験も積めました。資料の作り方や、さまざまな営業スタイルを知ることができ、自分の強みや、自分に合った仕事の進め方も見えてきました。
知識の面だけでなく、ロジカルに考える力や、逆算してスケジュールを組む力、社会人としての基本を理解したうえで行動する力が身についたと思います。
デジタルグリッドに向いているのは能動的に動ける人
今後、デジタルグリッドのインターンに参加する人が増えていくと思います。どのような人が向いていると思いますか。
自分が何をしたいのかをある程度理解し、能動的に動ける人だと思います。
待っているだけではデジタルグリッドであっても、重要な仕事を任せてもらうことは難しいと思います。
「この人ならやってくれる」という信頼がなければ、仕事を渡すことはできません。
一方で、自分から行動し、信頼を積み重ねれば、仕事を任せてくれる環境は確実にあります。
電力やエネルギーに関する知識がないことは、あまり心配しなくてもいいと思います。
新卒だけでなく、セカンドキャリアやサードキャリアとして入社した方の中にも、もともと電力業界にいなかった方がたくさんいます。
分からない人を育てる経験や仕組みは、会社の中に蓄積されています。知識がないことよりも、自分から学び、行動できるかどうかの方が大切だと思います。
迷っているなら、まず社員と話してみてほしい
インターンに興味はあるものの、応募しようか迷っている学生に是非一言ください。(笑)
まずは一度、社員の方と話をしてみるのがいいと思います。
会社の記事や情報をいくら読んでも、実際の雰囲気までは分かりません。インターンをするかどうかを決めていなくても、「まず会社のことを知ってみよう」という感覚で面談を受けてみてほしいです。
社員と話してみたら、「自分でも働けるかもしれない」と思える可能性があります。
最初のハードルを高く考えすぎず、少し手を伸ばしてみるくらいの気持ちで、話を聞いてみるのがいいと思います。
大学生活の半分以上の思い出が、ここにある
約1年半、デジタルグリッドでインターンをして、本当によかったと思いますか。
本当にやってよかったです。
自分の大学生活の半分以上の思い出が、デジタルグリッドにあると思っています。
興味のある分野を学びながら、実務経験を積むことができました。大変なことや失敗もありましたが、それを含めて、入ってよかったと心から思っています。
【 お知らせ 】
デジタルグリッドでは長期インターンシップを募集しています。
ビジネスパーソンとして学生の内からプロアクティブに働きたい方は、是非「採用情報・エントリー」よりインターン情報をご覧ください。
まずはカジュアル面談でざっくばらんにお話ししましょう!



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