Member Storyインタビュー
創成期の渦の中へ──“後悔しない意思決定”で選んだ場所。エネルギーの未来を事業として前に進めることが、僕のミッション


取締役COO
近清 拓馬
- 大学・大学院
- 東京大学工学系研究室に在籍。社長の豊田とは研究室が同じ。
- 新卒
- 大手外資系コンサルティングファームへ入社し、エネルギー関連のプロジェクトや海外知見を積む
- 2019年
- デジタルグリッドへ参画。現在はCOOとして、電力取引プラットフォームの事業戦略・営業など幅広くリード
※本インタビューは2020年当時のものです。
まずはデジタルグリッドで担っている仕事について教えてください。
今の肩書きはCOOですが、やっていることは“全部”に近いです。とはいえ、最近の僕の主戦場は圧倒的に営業ですね。
電力の世界って、外から見ると簡単そうに見えて、実は恐ろしく制度ビジネス。
だからお客さまの社内政治、制度の仕組み、市場のニュアンスを全部理解しないと“一歩踏み込んだ提案”ができない。
難しいけれど、その分、やりがいは桁違いです。
そして、いまのDGは創業期から成長期へ移る途上にある。
それはつまり、会社としての“正解”がまだないということ。
僕自身も毎日が挑戦で、毎日が試行錯誤です。
入社のきっかけ・動機を教えてください。
■ 社長とは“研究室の先輩・後輩”という意外な関係
実は、社長の豊田さんとは大学時代の研究室が同じでした。とはいえ、「めちゃくちゃ仲良かった」わけでもなく(笑)。千代田線で一緒に帰ることが多かった、くらいの距離感です。
卒業後は一切連絡を取っていなかったのに、ある日ふと3人で話す機会が訪れました。その場で聞いたのが、DGの構想が研究室時代に聞いていた“夢物語”から、明らかに現実へと歩み出しているという話。
「これは面白いな」
そう思ったのが最初のスタートでした。
すぐ入社したわけではなく、そこから約1年の時間を置きました。
理由は2つあって、
- エネルギー分野の海外知見をもっと深めたかった
ヨーロッパは電力制度も再エネも圧倒的に進んでいて、そこで得られる知識はDGをやるうえで絶対に価値になると思ったから。 - 外資系コンサルとして昇進しきりたかった
自分の中のマイルストーンとして「マネージャーになる」まではやりきりたかった。
その両方を達成し、気付いたらいよいよ潮目が来ていた。
2019年、卒FITの開始、2020年の本格自由化。
「エネルギーの勝負はここからだ」と社長から背中を押され、僕も覚悟を決めました。
“後で後悔しない意思決定をしたい”
それが僕の判断基準です。DGへの参画は、まさにその考え方に合致した選択でした。
デジタルグリッドで挑戦していること、したいことを聞かせてください
■ 最初のミッションは、会社を“軌道に乗せる”こと
阿部先生(デジタルグリッドの構想者で、当社が始まった研究室の元東京大学特任教授)が描いた世界観は、正直とても大きい。そしてその未来を実現するためには、まず会社としての基盤が必要です。
だから(2020年当時の)僕の最も大きなミッションは「DGという会社をしっかり軌道に乗せること」。これに尽きます。
会社として収益を立て、安定し、持続可能な基盤をつくる。それができて初めて、レジリエンスやVPP(仮想発電所)、電力系統の強靭化といった“阿部先生の世界観の第2ステージ”に踏み込める。
DGはまだ“最初の一歩目”を踏み出したばかりなんです。
こんなに多様で優秀で、かつ“電力の深い知識を持ったエンジニア”が揃う会社って、探しても多分ない。金融からの転身組が多いのも面白くて、
「次はお金のためじゃなく、社会のために働きたい」
そんな思いで来てくれる人が多いのもDGらしさです。
やっと会社が会社らしくなってきたタイミングだからこそ、
それぞれが思うこと、違和感、改善したいことはどんどん言ってほしい。
専門性が高いメンバーが揃っているからこそ、発言するメンバーが偏るのはもったいない。僕はそう思っています。
誰もが“会社づくりの当事者”。
みんながリーダーシップを発揮できる場所であってほしいと思っています。
最後に、これから一緒に働くかもしれない皆さんへ一言お願いします。
プロダクトも、組織も、事業も、まだ“出来上がっていない”。だからこそ、あなたが入ることで変わる余白がたくさんある。安定期に入った組織にはできない、“創る楽しさ”がいま確かにあります。
そして、僕たちと一緒に議論し、悩み、意思を発信してくれる人が増えたら、DGはもっと強くなる。
後悔しない意思決定をしたいなら、ぜひ一度話しましょう。
この創成期の空気を、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。


