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電力取引支援機能

概要

 当社の事業は、小規模な電源も含む発電家のもつ電源と、多様な電力需要家を結びつけるデジタルグリッドプラットフォーム(Digital Grid Platform:DGP)の運営と通して、電力や環境価値の売買をサポートする事業を2019年10月から開始すべく準備を進めています。
 DGPはブロックチェーン上のスマートコントラクトで電力取引を行うプラットフォームです。DGP上で電力を調達する電力小売会社である各電力「需要家サービスプロバイダ(SP)」の顧客(エンドユーザ)の拠点、ならびに電力調達元である「発電家SP」のバランシンググループ(BG)もしくは個別発電機にDGCを設置します。DGCは秘密鍵を持っており、ブロックチェーンを用いた取引に必要となります。DGCがDGPに買注文・売注文を送信し、当該内容を元に取引が成立することになります(=スマートコントラクト)。
 その際、AIによる1年先までの電力需要予測に基づいて、長期注文が可能となります。エリア別での注文となるため市場分断の懸念はありません。DGPでの取引結果を集計して、需給の計画値に加え電力広域的運営推進機関(OCCTO)に報告します。さらに、毎月DGPでの取引結果を集計し、決済処理を行います。なお、決済処理は信託口座を通じて行うため、当社の与信リスクは負わない設計となります。

電力取引支援機能

 取引市場は、AIによる各需要拠点の1年分の需要予測結果を踏まえ、発電家と取引する長期相対市場と、長期予測とのズレを調整する短期調整市場から構成されます。取引に参加する電源としては、火力発電のような安定電源のほか、デジタルグリッド技術の強みである識別機能を活かし、太陽光発電やバイオマス発電などの再生可能エネルギーも想定しています。

電力取引支援機能

取引機能のメリット

※需要家(小売事業者)にとってのメリット

  • 事業規模の小さな小売事業者でも取引に参加できます。
  • 多数に分散した需要を自動に予測し、グルーピングしてそれに見合った電源を調達可能になります。電源としては再エネ電源も視野に入れています。
  • 取引コスト削減の結果、比較的安価かつ安定価格の電力調達の可能性が見込めます。

需要家(小売事業者)にとってのメリット

※発電事業者にとってのメリット

  • まとまりのある、かつ長期間の需要に対して、長期相対機能を活用可能になります。それにより、営業コストをかけずに需要を安定的に確保することが見込まれます。
  • 小規模電源の保有者でも取引可能になります。